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みずうみのうみの船-ぷかぷか編-・完結済み
「『おおうなばら』へとくりだすよ〜ん」
「ぼうけんねぇ……」
「ろまんろまん、わくわくよ〜ん」
「それは無理」
「なんでだよ〜ん」
「この世界には。海がない……せいぜい、みずうみ」

<ぷかぷか編・完?>

 一つの湖、一つの島、一つの縦帆船しかない小さな箱庭のような世界のはなし。
 主人公は、湖で唯一の船を持つ湖賊の少年船長。

 船に乗り、数多の場所、人々と出会う運命にある彼は、知るかもしれない、うしなわれた幻想の海の謎を。
 隠された美しい母なる海の境、海界(ウナサカ)の行方を。

 閉ざされた小さな世界のちょっとした謎と、何の変哲もない、まったりとした平凡で適当な、おかしな日常、意味不明系な話。
 前半は童話的なほのぼの世界、後半はSF的な不思議になると言う、SF童話?


みずうみのうみの船-ゆらゆら編-
――140世紀後半。
 空に青い大気(オゾン)の層が厚くあり、大陸があったのは、もう大昔の話。
 大陸はすべて海へと沈み、今はかつて天にそびえていたであろう山脈だったモノが、大海原に小さく散らばっているだけの、水の星。
 そのわずかに残るその大地でさえ、黒くすすけている。黒い土の流れ込む海はにごり、塵の舞う風はよどみ、空には光(紫外線)が満ちている。  天(オゾン層)に穴が開いているのだ。

 月や火星に居住を移した者たちもいるが、多くの人々はいまだ地球に住んでいた。  人々は、この汚染された星で生きていくために、自らの叡智をそそぎ、海中に巨大な硝子の玉を浮かべその中に暮らしていた。
 箱の中の船のように閉ざされた……硝子ケースの中にも似た完全に管理された小さな世界で、最大の企業「-ReEarth-」は、何世紀も前から「第2の地球探索移住計画」を手がけていた。

 ……という、堅苦しい話はおいておいて、そんな世界に住む、とある一家と機械人形と肺魚の、ちょっとした謎と不思議と、何の変哲もないまったり淡々とした平凡で適当な日常の話。もしかすると、主人公は人間ではなくて、言葉を話す肺魚かもしれない。




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